子どもの頃に、「もっとやりたいなー!」って思っていた色の遊びをやってみました。
私は北海道に住んでいます。冬には真っ白な雪が積もります。
この雪が、遊び道具になるんです。
絵具を水に溶かして、色水を作ります。
それを、雪にかけると……。そう!真っ白な雪が、色水の色に染まるんです!(当たり前か(笑))
やってみるとこんな感じ。
ね、きれいでしょ?
ちょっと色水の量が少なかったので薄い色になっちゃいましたが、もうちょっと濃くすれば鮮やかに染まると思います。
白は、そのままでも素敵な色ですが、何色にもピュアに染まることができる。どんな色にも染まれる、素敵な個性を持った色ですよね。
すごく簡単なことですが、小さいころ、雪が色水に染まったのを見て、「あーもっとこれを見ていたい」「もっとこれを作りたい」と感じていたのを思い出しました。
大人になると、子どもの頃にできなかったことが簡単にできてしまう、という場面がよくあります。
もしかすると、子どもだったときほどの感動はないのかもしれません。
でも、童心に帰った自分を感じられるのは、大人になった今だからこそ。
こういう小さな感動を大事にしよう、そして子どもたちには存分に味わわせよう、と思った遊びでした。
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